今回はCB1100のタンク交換について紹介します。
タンクのカラーを変えたり、凹んだ部分の修正などで交換したいけど外し方がわからないということもあるかと思います。
2012年式のCB1100 SC65のタンクの交換をしていきますので参考になれば幸いです。
作業時間
45分
初めてタンク交換した私自身の要した時間ですので、慣れている人はもう少し早いかも。
必要な道具
六角レンチ(5㎜)
ソケットレンチorスパナ(12㎜)
タンクなどに傷がつかないような木片等(自分の場合は2×4の残材を使用しました。)
ウエス
給油ポンプ
タンク交換手順
タンク交換作業開始するにあたって出来るだけガソリンは減った状態でしてください。
まずはタンクを外していく作業からです。
シートを外していきます。
次に左のサイドカバーを外します。
赤丸部分を六角(5㎜)で取り外していきます。
次に燃料ポンプのコネクタを外します。
赤丸部分のコネクタで、左の接続部を手前に引っ張りながら抜くと外しやすいです。
外したら一度エンジンを掛けて燃料の残圧を抜きます。
一瞬エンジンがかかってすぐに止まります。
次にタンクの後方に付いている赤丸部分のボルト(12㎜)を外します。
外したら次の作業をしやすいようにタンクとフレームの間に傷がつかないように何かを挟みます。
木片とかクッション材のような物があれば。
タンクを下からのぞき込んだらこんな感じ。
次にタンクを持ち上げた隙間からフューエルホースを外します。
赤丸部分の長く黒いゴムを引っ張りロックを外し、緑色の部分をつまみ黒色のホースを外していきます。
外した際にガソリンが少しこぼれるのでウエスを引いて作業するとよいです。
外れたらこんな感じ。
次に赤丸部分のブリーザーホースを引き抜けば、車両本体とタンクの接続はすべて外れます。
最後にタンクを少し持ち上げながら後ろに引くとタンクが外れます。
外したらこんな感じ。
これでタンクを外す作業は完了です。
次にタンクを取り付ける際はこれまでの逆の工程で取り付け可能です。
違うタンクに取り付ける際はフューエルタンクからフューエルポンプを外してタンクに付け替えます。(同じ形状・型式のみ)
フューエルポンプのボルトを外して引き抜きます。
外したらこんな感じ。
これを付け替えるタンクに取り付けて、先ほどの工程の逆をし本体に取り付けていきます。
取り付けたら給油ポンプで取り外したタンクから取り付けたタンクへガソリンを移動させます。
ガソリンを入れたらガソリンキャップを新しい方に付け替えれば完了です。
まとめ
以上、いかがでしたでしょうか。
CB1100のタンク交換。
交換自体難しい作業ではないので挑戦してみてください。
それでは!