愛知県名古屋発!SSTR攻略法まとめ【おすすめルートや所要時間など】

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今回は名古屋発で行くSSTR攻略法をまとめて紹介します。

バイクのイベントであるSSTRは全国のライダーが石川県の千里浜に集まってくる一大イベントです。

そんなイベントについて、名古屋からの参加方法やおすすめルートなどを紹介しますので、是非ご覧ください!

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SSTRとは

SSTR(サンライズ・サンセット・ツーリング・ラリー)は、世界的なオートバイ冒険家・風間深志が発案した、オートバイによる独創的なツーリングイベントです。

基本ルールは、日の出とともに自身で定めた日本列島の東海岸からスタートし、日没までに日本海の千里浜にゴールするという単純明快なもの。

「Chasing the Sun」(太陽を追い駆けろ)をテーマに掲げ、東の海に昇る朝日とともにスタートし、太陽を追い駆けながら日本列島を横断し、石川県の千里浜に沈む夕日を見送るという、かつてない壮大なスケールのアドベンチャーラリーです。

優劣をつけるものではなく、それぞれのライダーが自身の旅のテーマに沿い、無事にゴールゲートを通過し、全国が集ったライダー同士で交流を深めることを主な目的とした自己完結型のラリーです。

SSTRについて | SSTR

名前についているラリーとは言うものの他の競技者と競うわけではなく、個別で日の入りまでの時刻までにゴールしなければならないというタイムアタックです。

他の参加者と交流を深めながら、自分のペースでゆっくりと走ることの出来るイベントなので、なにも気負って参加する必要が無いです。

ルール

ゴールまでに以下の4つの条件を達成し、「完走」を目指します。

日本海の反対側となる海岸を、日の出時刻以降にスタートする

②SSTR運営委員会が選出した「指定道の駅」の中から1ヶ所以上に立ち寄る

③道の駅や高速道路のパーキング/サービスエリア等に立ち寄り、立ち寄りポイントを15ポイント以上獲得する

④石川県の「千里浜なぎさドライブウェイ」に、同日の日の入り時刻までに到着する

2023年は任意で難易度を上げられる追加ルールや、直前まで隠された「びっくりボーナスポイント」も用意され、初心者でもベテランでも楽しめる工夫がされていました。

地点ポイント
指定道の駅3ポイント(ルールブックに記載)
岬ボーナスポイント3ポイント
その他道の駅2ポイント
高速道路等のSA/PA1ポイント
びっくりボーナスポイント3ポイント(当日の0時に発表)

参加資格

1.参加者

① 参加車両の運行に有効な運転免許を有する方で、スタート地点からゴール地点まで自力で走りきる知識や技術、体力、能力を有する方。なお、タンデム参加の同乗者はこの限りではありません。

② 参加中に、GPS機能を有したスマートフォンやタブレットで、インターネットに接続し、SSTRシステムを利用できる方(スタート/ゴール登録や立ち寄り地点のポイント付与、走行記録の送信に使用します)。

※ 第3世代携帯電話(いわゆるガラケー)システムは、都合により廃止されました。

③ 道路交通法を遵守し、安全運転を励行できる方。不法行為やマナー違反(ゴール近くでのウィリーなどの危険運転、空ぶかしなど)が発覚した場合、次年度以降の参加をお断りします。

④ 未成年の方で、親権者または後見人の同意が得られる方。

⑤ SSTR運営委員会の定める誓約書内容を承諾できる方。

2.参加車両

① 正規にナンバー登録され、有効な車検を有する自動二輪車もしくは自賠責保険に加入している原動機付自転車/軽二輪車。サイドカーや特定二輪車、トライクも参加可能です。

② 正確な距離を測定できるオドメーター搭載車両(走行距離計測のために必要です)

➂ 上記を満たせば、車種、排気量は問いませんが、不正改造車やJMCAの定める音量規制に適合しないマフラー装着車両の参加は認めません。

参加方法

1.エントリー期間

・開始日時:2月12日(日)6時49分  ※日本標準時刻(明石市)の日の出時刻

・終了日時: 3月12日(日)23時59分 ※ただし、定員台数に達し次第終了。

2023年はエントリー開始時間から回線が混み合いエントリーに1時間以上かかったという人も見受けられました。

特に土日のエントリーはすぐに予約枠が埋まってしまっていたので、早めのエントリーをおすすめします。

名古屋からの所要時間

約5時間半

(おすすめルートで一般道休憩無しの時間)

準備

エントリーしたら4月下旬くらいに事前発送で下記のものが送られてきます。

・オリジナルゼッケンステッカーシート(参加車両1台につきに1シート)

・ルールブックやスタンプ手帳となる「SSTR BOOK」

・リストバンド

・参加賞(防水バッグ)

・LOOPガソリン添加剤

・ゼロバリア

ゼッケンシートを車体の正面と左右に見えるように貼ります。

リストバンドをし、せっかくなのでガソリン添加剤をいれて準備OK。

あとは千里浜に停めると砂浜になり、スタンドが埋もれてしまうので、スタンドプレートがあると安心です。

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ついでに一日で長距離走ることになるので、シートクッションもあるとおしりも痛くなりにくく、疲れも最小限で済みます。

▼上記のもの以外の持ち物はこちら

名古屋からのおすすめルート

さっそく太平洋側の名古屋市から千里浜へ向かいます!

名古屋港(START)

名古屋の港と言えば【名古屋港】ということで、名古屋港を出発地としてスタートします。

写真を撮ったり、準備をしている間にも次々とSSTR参加者が集まってスタートしていきました。

しっかりとSSTRのシステムでスタート地点の登録をしてスタートです!

SA 川島ハイウェイオアシス(1pt)

名古屋市内は走りにくいので高速道路で岐阜県まですっ飛ばしていきます。

最初に立ち寄るSAで少し休憩。チェックポイントなので、忘れずにチェックインします。

SA 長良川(1pt)

通り道なので、ついでに立ち寄ってポイント獲得していきます。

道の駅 古今伝授の里やまと(2pt)

ぎふ大和ICで下りてすぐの道の駅に停まってチェックイン。

足湯があったりと広めな道の駅ですが、まだオープンしていないので立ち寄るだけです。

ここからは国道156号線の気持ちのいい快走路を走っていきます。

道の駅 清流の里・しらとり(2pt)

約10㎞走ってポイントを稼ぎに行きます。

この時点でもまだオープン前なので、立ち寄るだけになります。

道の駅 白山文化の里長滝(2pt)

5㎞ちょっと走ってここもチェックイン。

まだまだお店がやっていないので、横にある川で少しだけ癒されます。

道の駅 大日岳(2pt)

そのまま長良川沿いの気持ちのいい道を13㎞走っていたら到着します。

少しづつSSTR参加者を見かけるようになってきて、参加している感じが出てきて楽しくなってきます。

この辺からバイクを見ると全員SSTRの参加者なのかと思いながら走っていました(笑)

道の駅 桜の郷 荘川(2pt)

少し戻る感じになりながら15㎞程走ります。

ここは水車があり、写真映えもするので記念撮影してポイントも獲得。

くるる荘川水車

道中大きな水車があったので思わず停車。

とても大きな5連水車で迫力満点です。

道の駅 飛騨白山(2pt)

水車の道の駅から22㎞。御母衣湖というダム湖を眺めながらゆっくりと走って飛騨白山を目指します。

シッタカ橋

なんとなく面白いネーミングの橋。

なにをシッタカしているのだろうか・・・。

道の駅 白川郷(2pt)

前の道の駅から14km。ここまで来たらSSTR参加者のバイクも多く、バイク専用駐車場も拡張されて準備されていました。

世界遺産『白川郷』の合掌造りの家を模したような道の駅で、少しゆっくり出来ます。

道の駅 上平(2pt)

先の白川郷でゆっくりしてる人が多かったのか、13㎞走ったこの道の駅はみんなポイントだけ獲得し、ストップ&ゴーしている人が多かったイメージ。

道の駅 砺波(2pt)

37kmくらい走りながら気持ちのいい山林街道から徐々に街中に入っていきます。

ここの道の駅は大きくはないですが、裏手に『砺波チューリップ公園』という大きめの公園があり、その中にまたしても『五連揚水水車』があったので思わず写真。

高岡大仏

せっかく北陸富山県に来たので有名な『高岡大仏』へ

日本三大仏と呼ばれる高岡大仏は『日本一の美男』と呼ばれているほど、出来栄えが素晴らしいです。

台座の内部も参拝出来ますので、是非立ち寄りたいスポットです。

ドラえもんの散歩道

アニメ『ドラえもん』の生みの親、『藤子・F・不二雄』の生まれ育った故郷ということで設置されているそうです。

こちらの広場には、ドラえもんに登場するキャラクターの像が12体設置されていて、高岡市のの伝統産業である高岡銅器で再現されています。

かわいいキャラクターに癒されます。

道の駅 万葉の里 高岡(3pt)

SSTR本来の目的に戻り、指定道の駅である万葉の里 高岡へ。

ここまできたら駐車場はSSTR参加者バイクで埋め尽くされる程集まってきていました。

中にはフードコートがあり、地元のおいしそうな食事も多くあるので、ゆっくりと休憩出来ます。

特に通常サイズの3倍もある『観音10段ソフトクリーム』は圧巻です。

メルヘンおやべ(2pt)

ゴールの千里浜までの道中にあったので、ダメ押しの点数稼ぎの為に立ち寄り。

千里浜(GOAL)

千里浜なぎさドライブウェイの今浜口から千里浜北口のゴールを目指します。

千里浜は全長8㎞の砂浜道路。世界にも砂浜を走れる所は3ヶ所だけなので、とても珍しい道路です。

ゴールに向かう道中も道路脇にバイクを停め記念撮影しているライダーさんが多数。

せっかくなので自分も海と一緒に撮影。

ゆっくりと海を眺めながら走って、ついにFINISH!

最後は「おかえり~」という声もあったりととても温かい気持ちになれました。

達成感もあり、楽しかったです。

ゴールした後は近くの臨時駐車場に誘導され駐車し、いざお祭り会場へ!

駐車スペースには、メーカー車種問わず所狭しと停められていて、見ているだけで楽しいです。

ゴールエリア付近には各バイクメーカーがブースを出していたり、ステージがあったりと盛り上がっていました。

最後にシステムでゴールポイントのチェックインをして、完了。

システムの画面を受付で見せたら完走賞がもらえるので、これにてSSTRは一旦終了です。

完走賞

完走賞はSSTRのロゴの入った『トートバッグ』『ピンバッジ』『スタンドプレート』でした。

記録証

完走記録証もダウンロード出来るので、印刷して飾ってもいい記念になるかもしれません。

名古屋から千里浜は、ほぼ北に一直線なので、全国からの参加者の中では最短ルートになるかも。

東北や九州ナンバーもいたので、猛者もいるものだとびっくりしていました。

おまけ

せっかく太平洋から石川県に来たのであれば、ついでに寄りたいスポットを紹介します。

河北潟メタセコイア並木

名前の通り、メタセコイアが直線道路に並んでいて、とても綺麗な景色スポット。

鼓門

金沢の伝統芸能である能楽で使われる鼓をイメージされ作られた駅。

世界で最も美しい駅にも選出されていて撮影スポットとしても有名です。

高さ13.7mでとても圧巻ですので、一見の価値ありです。

ここ金沢駅付近には『兼六園』や『21世紀美術館』もあるので、合わせて訪れてみてはいかがでしょう。

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

愛知県名古屋発!SSTR攻略法まとめということで、名古屋からのおすすめルートなどを紹介させていただきました。

太平洋側から千里浜までのイベントSSTRは、名古屋からが1番近く初心者でも参加しやすいイベントとなっていますので、是非参加してみてはいかがでしょうか。

それでは!

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