愛知県西尾市にある三河工芸ガラス美術館を紹介します。
西尾といえば抹茶や鰻が有名ですが、万華鏡のギネス記録を保有するガラス美術館があります。
そんなガラス美術館ですが、てっぽう展示館というなぜか銃器もいろいろ展示されています。
B級スポットやマイナースポットへ行きたい方は是非!
アクセス
名古屋より1時間
豊明ICより車で30分
三河工芸ガラス美術館へ
概要
この美術館は、従来の美術館とは全く違ったコンセプト で作られました。
美術館 | 三河工芸ガラス美術館 | Mikawakougei Glass Art Museum
ただ観るのではなく、観る人と作品の距離を限りなく近づけたい、
例えば人と作品が一体になっってしまうような斬新なアプローチを試みています。
ここには難解な設問はありません。明快な「感動」があるだけなのです。
多くのアミューズメント、テーマパークが大画面のデジタル映像に
頼る中、ここでは人の手が作り出した「生」の作品があなたを魅了します。
「ただ、あなたを愉しませたい‥。」
全ての作品がそのためだけに存在しています。
たとえ小粒でも他の模範となるような美術館でありたい。
住宅街の中に不意に出てくるので、注意が必要です。
敷地内に駐車場があるので、停めていきます。
駐車場までがアスファルトではないので少しためらいますが進んでOKです。
入り口で入場料を支払い入ります。
エレベーターはないので、ベビーカーや車椅子の方は厳しいかもしれないです。
階段を上がるとガラスの展示品が数点ありゆっくり見学していきます。
順路通り歩いて行くとすぐにギネス記録に登録された万華鏡が現れます。
巨大万華鏡『スフィア』という名前で、『生命と宇宙の起源』がテーマになっています。
中に入ると全面鏡張りで正に万華鏡に入っているような感じで、とても不思議な気分。
音と映像が流れていき、とても幻想的な空間で感動します。
その後も万華鏡だけではなくガラス展示品が並んでいて、種類も多く楽しめます。
映画のワンシーンを切り取ったガラス展示もあり、まさに美術館です。
彫刻鏡の部屋『四季』も鏡張りの部屋に、美しい四季の草花が彫刻鏡で表現されています。
四季の移り変わりが映像で流れていき、鏡張りの中で永遠に続く空間で不思議な感覚になります。
CBC50周年のテレビCM用の大型万華鏡もありました。
ググってもどんな感じのCMかわからなかったのですが、万華鏡自体はとても綺麗でした。
そして3Fはガラス美術館なのですが、なぜかてっぽう展示館があります。
正直こちらがメインかと思われるくらいいろいろな種類の銃火器が展示されています。
マニアにはたまらない空間となっていて、子どもとかは興奮するかもしれません。
SWATと一緒に撮れる写真ブースもあるので、なりきってみても楽しそう。
最後は見慣れた万華鏡から一風変わった万華鏡まで、実際に手にとって体験出来るコーナーがあるので、いろいろ楽しむ事ができます。
詳細
住所 | 愛知県西尾市富山町東郷5 |
連絡先 | 三河工芸ガラス美術館 |
TEL | 0563-59-3334 |
営業時間 | 10:00~17:30(最終入館は17:00) |
定休日 | 月曜、第1火曜定休 都合により臨時休館することもありますので、 ご利用の方はカレンダーでご確認ください |
料金 | (一般)1,000円 /(小人)600円 / (幼児)400円 その他はこちらをご確認ください。 |
駐車場 | 無料・約40台 |
以上、いかがでしたでしょうか。
世界一大きな万華鏡のある三河工芸ガラス美術館。
体ごと入れる万華鏡や、様々な形の万華鏡。またいろいろなガラス工芸品にてっぽう展示館と、あまり館内自体は広くないですが色んな視点で楽しむことが出来ます。
B級スポットがお好きな方は是非訪れてみてください。
それでは!