【完全解説】初心者でも簡単!バイクユーザー車検の方法【愛知運輸支局】

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今回は初心者でも簡単に出来るユーザー車検の方法を紹介します。

2年に1度251cc以上のバイクにやってくる車検。

バイクショップに任せたら何の問題も無いですが、整備費や手数料込みで5万円は軽くこすので痛い出費・・・。

そこでユーザー車検で少しでも安くやろう!という方に向けて、初めてでもわかるように必要書類から検査手順まで1から説明します!

やってみたらそんなに難しいことはないので是非挑戦してみてください!

今回は名古屋の愛知運輸支局でのユーザー車検の方法ですが、内容はどこでも同じですので参考にしてみてください。

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準備

必要書類

自分で準備するもの

  • 車検証
  • 自賠責保険証明書
  • 納税証明書
  • 定期点検整備簿
    →必要無い項目は斜線で消して、必要なところだけチェックしておけば大丈夫です。

陸運支局で準備するもの(当日でOK)

  • 自動車検査表
  • 自動車重量税納付書
  • 継続検査申請書

その他

  • ボールペン
  • 鉛筆
  • 印鑑
  • お金(約2万円 下記参照)

費用

約2万円

ざっくりですが以下の費用が必要なので用意しておきましょう。

  • 自賠責保険料 約1万円(24ヶ月)
  • 重量税 3,800円~5,000円
  • 印紙 証紙代 1,700円
  • 用紙代 無料~数十円(車検場による)
  • 光軸調整代 約1500円(テスター屋による)

予約

車検は予約制になっており、下記のサイトから登録して予約することが可能です。

トップページ|自動車検査インターネット予約システム (naltec.go.jp)

車検満了の1か月前から予約することが可能ですので、万が一再検査になったことも考えて、出来るだけ早めに予約することがおすすめです。

受付時間

検査可能時間は平日の下記の時間になります。

午前 8:45~11:45

午後 12:45~15:45

愛知運輸支局

中部運輸局 愛知運輸支局 (mlit.go.jp)

予約日当日は予約時間の少し前くらいに行った方が焦らなくて安心です。

テストセンター

いざ運輸支局!の前にテストセンターで光軸調整だけやっておいてもらいましょう。

どこの運輸支局でも近くにあるので心配しなくて大丈夫です。

愛知陸運支局の場合は隣に須崎モータースがあるので、そこがおすすめ。

バイクは走行中に振動にさらされていたり、転倒してずれたりと、正常な位置ではないことがほとんどです。

光軸検査で不合格になることが一番多いので、再検査になり調整してまた検査のような手間を考えたら先にやっておくのがおすすめです。

だいたい1700円程度なので、惜しまず払って一発合格しましょう。

受付

今度こそ運輸支局へ!

人がごった返してることが多いですが、まずは10-2番窓口へ。

10-2番窓口がユーザー車検の受付になるので、対面のカウンターで必要書類を記入します。

必要書類はカウンター下に用紙があるので、自動車検査票・自動車重量税納付書・継続検査申請書を取ります。

記入方法は記入台の前に見本があるので、それを参考にすれば大丈夫です。

記入出来たら用紙に貼る証紙を買いに12番窓口へ。

次に自賠責保険を更新するために13番窓口へ。

またカウンターに戻り、記入した用紙に証紙を貼ったら、持ってきた書類と合わせて受付に提出します。

受理されたら検査場に向かいます。

受付順番まとめ

10-2(用紙記入) → 12(証紙購入) → 13(自賠責保険更新) → 10-2(受付し、まとめた書類提出) → 検査場

検査本番

駐車場に戻ってバイクを下記経路を参考に移動します。

赤丸らへんの駐車場から赤矢印の通りに向かいます。

書類は検査時に必要になるので出しやすいようにしておいてください。

検査員による検査

検査ラインの入口で、検査員によって車検証に記載されている事項と実際の車両の確認が行われるので、書類をまとめて渡して言われるがままに従って下さい。

登録されている車両と相違が無いかを見られた後に、ネジの緩みやタイヤの溝等異常が無いか確認されます。

最後に灯火類のチェックがあるので、検査員の指示に従ってヘッドライト、ウインカーやブレーキ、ホーンを操作します。

機械による検査

ここから先は基本的に自分で操作して検査していくのですが、「初めてなんですけど、、、。」と声をかければ親切に操作手順を教えてくれるので、不安だったら声をかけた方がいいです。

排ガス検査

排気ガス中の一酸化炭素(CO)と炭化水素(HC)や騒音が基準値以内かどうかを、検査機器を使って調べます。

エンジンをかけたまま検査機の前に停め、スイッチを入れて電光掲示板の指示に従って、細長い筒状のプローブをマフラーの排気口に入れたら、〇×が表示されます。

スピードメーター検査

スピードメーターが基準値以内の精度が出ているかを検査します。

タイヤをランニングマシンみたいなところに乗せたら、タイヤがまわるので、指示されたスピードになったらブレーキをかけます。

自分のバイクのスピード計が前輪か後輪のどちらについているか事前に調べておくと、慌てずに済みます。

ブレーキ検査

ブレーキの制動力検査となります。

ここもスピードメーターの時みたいな感じで、タイヤがまわるので、指示されたタイミングでしっかりとブレーキをかけます。

ヘッドライト光軸チェック

ヘッドライトの光軸が基準通りかどうかを見ます。

最初にテスター屋さんに行ってなければ、ここで引っかかることが多いです。もし引っ掛かったら光軸調整して出直します。

最終チェック

すべての検査が終わり適正と判断されると、書類に合格みたいなハンコ?が押されるので、晴れて検査終了です。

車検証発行

すべての検査が終わったら、検査ラインの出口付近に駐車場があるので停めて、新しい車検証を発行してもらいにいきます。

出口付近の駐車場のすぐ後ろくらいに総合ボックスがあるので、そこで受付して準備した書類(印紙を貼った自動車検査票、重量税納付書と車検証、継続検査申請書)を出せば、有効期間が更新された車検証と、検査標章を発行してくれます。

間違えがなければナンバープレートの古い検査標章を剥がして、新しいものに貼り替えます。

これで晴れて車検完了です!

まとめ

以上、いかがでしたでしょうか。

バイクユーザー車検のやり方。

お店で頼む半分以下の費用に抑えることが出来るので、大分お財布には優しいです。

しかしメンテナンスをしっかりした上でやらないと危ないので、メンテナンスはきちんとしましょう。

それでは!

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