今回はツーリングでの挨拶について紹介します。
山や海など気持ちのいい道を走っていると、向こうから来るバイクの人に手を振られた経験はありませんか?
初心者ライダーや車に乗っている人とかは、「あれ?知り合いだっけ?」「知り合いなのかな?」みたいに思ったりするのではないでしょうか?
答えはただのツーリングしているバイク同士の挨拶で知り合いでもなんでもありません。笑
その挨拶についていろいろ調べてみました。
挨拶の呼び方
バイク同士の挨拶は“ヤエー”と呼ばれています。
なぜヤエーなのかと言うと、本当はYEAH(イェーイ)だったのですが、ネットでのタイプミスからYAEH(ヤエー)となったと言われています。
挨拶の意味
日本二輪車普及安全協会でもヤエーを取り上げており、意味まで説明してくれていました。
やり方は自由で、どちらが先にやらないといけないという決まりもありません。「YAEH! (ヤエー!)」された側も同じく相手に見えるように挨拶を返答します。これでみんな仲間ということです。 また、この挨拶にはお互いの旅の安全を祈ったり、地元の人は訪れたライダーへの歓迎を表したりといった意味もあるのだそうです。とにかくバイクが好きなら、みんなで楽しもう、楽しませようということです。
「 YAEH ! (ヤエー ! ) 」...知っていますか。 | 日本二輪車普及安全協会 (jmpsa.or.jp)
挨拶している場所
よくヤエーされる場所は、気持ちのいいツーリングコースの海や山、湖畔の道でされることが多いです。
峠道は手を離すのが危ない為少ないです。というか辞めましょう。
あきらかにツーリングしているだろう人たちも街中や渋滞中はすることはほぼないです。
ちなみに北海道のヤエー率はとても高く、特にオロロンラインはほぼ100%の確率でされました。
きっとみんな北の大地で気持ちが解放されいい気分になっているに違いないです。笑
挨拶の種類
ヤエーの仕方にルールはありません。
一般的なのは頭を下げる方、手を挙げる方、手を振る方。
他に出会ったことがあるのは、ピースやグッド、敬礼や仮面ライダーポーズをしてくる方もいました。
危険運転で事故にならないようなやり方で挨拶しましょう。
向こうが挨拶してきても危険と判断したらやらなくても全然大丈夫です。
挨拶している車種
バイクに乗っていればだいたいしてます。
ただスクーターやアメリカンはヤエーする人も返してくれる人も少ない気がします。
スクーターは趣味というより移動手段で、アメリカンはクールなのかな?勝手な偏見です。ごめんなさい。
ノリノリで手を振ってくれる人もいます。笑
挨拶の賛否
バイク乗りが全員ヤエーをしているわけではありません。
一部の記事によるとヤエーにいい印象を持つ人が8割以上だというのを見たことがあります。
一方でヤエー反対はもおり、見ず知らずの人に挨拶なんて。うざい。気持ち悪い。面倒くさい。などの声があったりもします。
どちらの意見もあってそれぞれ楽しんでいるので、してもされなくても特に気にしなくていいです。
まとめ
バイクの挨拶“ヤエー”について紹介させていただきましたが、ヤエーは決して義務ではありません。
ヤエーをして返してもらえなくても、ノリ悪いなとか凹んだりしないでください。
逆に何回もヤエーをしてもらえるかというツーリングを楽しんでいる方もいます。
それぞれが自由に楽しく乗れるのがバイクだと思っているので、賛否両論あると思いますが、せっかくのバイク乗りの文化、一度試してみてはいかがでしょう。
僕は積極的にしていきます!笑
それでは!